目の視力アップトレーニングとランドルト環
目の視力アップトレーニングを行う前に必ずやっておかなければならい分析があるのです
それは視力分析です。
その際には視力分析表を利用するのとは言っても分析表に記されているＣマークについて知っていますか？
今までにスクールや会社などで、もう何度も視力分析をしてきたことでしょうが、このＣマークについて語れる人は数少ないことでしょうね。
目の視力アップには、ダイレクトにかかわりはないのですが、これがなければ目の視力アップトレーニングは始まりません。
回復してからも、むろんずっとお世話になるものです。
なので、このＣマークについても誰にでも勉強しておきましょう。
知っていて損はないのですので。
このマークの正式ネーミングはランドルト環といいます。
仏国のドクターであるランドルトという人が考えだしました。
斯くして1909年のナポリで開催された国際眼科学会で、視力分析の国際基準として正式に認可されました。
ランドルト環を利用した視力分析には、ルールが決められています。
例をあげますと、1.0のＣが１つ見えたとしても視力は1.0にはなりません。
分析表の横の列に並んでいるすべてのＣが見えたら、当たり前のこと視力は1.0になります。
1つ間違えたときも、かろうじて視力は1.0になります。
2つ間違えたときは視力は1.0にはなりません。
視力分析する度に「目標とする視力に到達した！」とか「かつてよりも悪くなった」などと一喜一憂する人も少なくはないでしょう。
しかし目の視力アップトレーニングをして視力を回復させれば、視力分析で喜んだりきがかりしたりとあれこれ考える必要はないのです。
いつも余力で分析を受けることができるようになります。
分析する度に視力が低下してゆき、ランドルト環恐怖症もなる前に、目の視力アップトレーニングをすることをおすすめします。